【知らなきゃ損】外構エクステリア工事の費用を安く抑える方法を徹底解説!
「外構工事って思ったより費用かかるなぁ…」
「できるだけ工事費用を抑えたい!費用を抑えるコツを知りたい!」
こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
外構工事の費用は、知っているかどうかで大きく変わってきます。
知識さえあれば、コツさえ押さえていれば、外構工事の費用は安く抑えることができます。
この記事を読むと、外構工事にかかる費用を抑える方法が網羅的に分かります!
当社では多くのお客様からご相談を頂いていいますが、ただ単に知らないというだけで
業者と割高な内容で契約しようとされている方が本当に多いです。
心当たりのある方は、ぜひ最後までチェックしてみて下さい!
「そもそも外構工事全体でかかる費用の目安ってどのくらい?」という方は、
外構エクステリア工事の費用を徹底解説「家の1割が相場」はウソ!?
をご参考ください。
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外構費を節約・安く方法4つ【工事内容は問わず】
外構工事の費用は、知識があるかないかだけで大きく変わってきます。
外構工事なんて人生で1度あるかないかですよね?
結婚式やお葬式なんかも同様ですが、
・人生で購入する機会が少ない
・十分に検討する暇がない
こういうものほど、業者さんとお客さんとの間に情報格差が生まれやすくなります。
そうなるとどうしても業者さんが主導権を握りやすく、費用が割高になりやすくなります。
もちろんこれは業者さんが悪いという事ではなく、そういう業界構造なのです。
だから業者さんに丸投げするのではなく、外構工事に関するある程度の知識はきちんとつけておくことで、業者さんと対等に話を進めやすくなりますし、無駄のない外構プランを立てやすくなります。
ということで、本章では外構費用をできるだけ安く抑える方法4つをお伝えします。
ズバリ、外構費を節約・安くする方法は次の4つ。
① 相見積もりを取って交渉を行う
② 後回しにしたくない工事に絞って行う
③ 外構のデザインをシンプルにする
③ 専門性・安全性が問われない場所はDIYで済ませる
それぞれもう少し詳しくご説明します。
① 相見積もりを取って交渉を行う
相見積もりは必ず取った方がいいです。
理由は次の3つです。
① 同じ敷地条件でも会社によってデザインが違う
② 同じデザインでも会社によって値段が違う
③ 同じ値段でも会社によって工事の質が違う
最低3社からは見積もりをもらって、しっかり比較検討することで、相場感をつかむことができます。
また、業者を相対的に評価することができるので、価格の交渉もしやすくなります。
② 後回しにしたくない工事に絞って行う
なにも一度に外構一式を丸っと工事しなければいけないわけではないので、
どうしても予算が足りない場合は、優先度の高い工事にしぼりましょう。
外構・エクステリアの部分工事優先度ランキング5選は以下の通り。
1位:表札・ポスト・インターフォン
2位:道路・駐車場から玄関までの舗装
3位:洗濯物干し場
4位:境界フェンス
5位:駐車場・物置・カーポート
家族構成や敷地の状況、個人の価値観によっても順位は前後するとは思いますので、
どの工事が自分の家にとって優先度が高いかを明確にしておくことをお勧めします。
優先順位を明確にした上で、優先度の高い箇所から少しずつ工事をしていくことで、一度にかかる費用の負担を軽減できます。
③ 外構のデザインをシンプルにする
必要最小限の工事に厳選し、デザインは凝ったものではなくシンプルにすることで余計なコスをカットできます。
とても基本的なことですが、案外無駄の多い施工プランになっていることが多いので要注意です。
当然ですが、外構工事は施工箇所が増えれば増えるほど費用は高くなります。
さらに、凝ったデザインになると、それだけ材料費や工事の手間がかかるので工事費用が高くなるということも覚えておきましょう。
図面上であれこれ検討しているとあれもこれもと隙間を埋めたくなってしまいがちですが、本当に必要かどうかをきちんと考えて計画をすることで大幅に費用を抑えることができます。
④ 専門性・安全性が問われない場所はDIYで済ませる
簡単で安全性を問われない箇所であれば自分でDIYしてしまうという選択肢もあります。
花壇や植栽または表札の取り付けやポストの取り付けなど簡単な工具や道具があり、できる工事であればDIYでやってしまうのもありです。
外構・エクステリア業者に工事を依頼した場合、工事費だけではなくて運搬費用やその他の工事諸経費も含まれるので、DIYで自分でやってしまうと手間はかかりますがコストを抑えることができます。
外構・エクステリア専門業者に頼む箇所とDIYできるところを上手く組み合わせて総額費用を抑えることができるので、ぜひ一度検討してみて下さい。
ハウスメーカーより外構専門業者の方が安くなる理由
ハウスメーカーに頼むより、外構・エクステリア工事専門の業者に頼む方が安いです。
家の建築を頼んだハウスメーカーや工務店にそのまま外構工事も依頼するというケースも多いですが、専門業者に頼むよりも割高であることがほとんどです。
ハウスメーカーや工務店に頼んでも、結局外構工事は下請けの専門外構業者に仕事を振ってます。
そしてその際、紹介料という形で見積もり金額に対して一般的に10%~20%程度の手数料をもらっています。
高いところだとなんと40%の手数料が上乗せされているケースもあるんだとか。
専門業者に直接頼むことで、ハウスメーカーや工務店に頼むと余分に発生する手数料分の費用を抑えることができます。
この業界構造はぜひ頭に入れておいてください。
外構費用が安くなる方法を工事別に解説
外構部分や工事別でも外構費用を抑える方法があります。
次の3つの工事ごとに費用を安くする方法を順にお伝えしていきます。
・オープン外構
・アプローチ
・駐車場
・庭・植栽
オープン外構に近づけて安くする
オープン外構とは その名の通り、「住宅の敷地を塀やフェンスなどで囲わず、外部からオープンに見えるようにする外構」を指します。
フェンスや門扉もないため、クローズド外構と比較すると圧倒的にオープン外構の方が費用が安くつきます。
目隠しが必要な箇所には、塀やブロックではなく植栽するなど、なるべくオープン外構に近づけていくことで施工が必要箇所が減り、費用も抑えることができます。
デメリットとしては、開放的な空間となるためプライバシーの確保が難しく、防犯面としても敷地の出入りがしやすいタイプなので、建物自体に防犯性能を高めたりする必要があります。
外構アプローチは砂利を使うことで安くなる
アプローチの部分をコンクリートで舗装する家も多いですが、砂利敷きにすることで、ぐっと費用を抑えることができます。
コンクリート工事は複雑な工事のため、材料費や人件費が比較的高めになります。
砂利敷きは比較的シンプルな工事なので、工事費用を抑えることができます。
しかし、あくまでも土の上に砂利を敷き詰めているだけなので、
・タイヤや公道が泥で汚れる
・雑草対策が必要な場合がある
など、メンテナンスに手間がかかるという点は考慮しておく必要があります。
駐車場はタイヤが乗る部分のみをコンクリートにする
駐車場をコンクリートにする工事を安くするコツはズバリ、車が乗るタイヤが乗る部分だけコンクリートにするです。
駐車場スペースの全面をコンクリートにするのではなく、強度が必要な車のタイヤが乗る部分だけをコンクリートにすることで、
施工面積が少なくなり、費用が削減できると言うわけです。
特に、2台・3台の設置する場合この施工方法をとると、予算のメリットが大きいコスト削減のメリットが大きくなります。
他にも、駐車場に設置する設備などで費用は変わってくるので、ぜひ外構業者と相談しながら予算内で満足できる工事を目指しましょう!
広い庭・植栽は少しずつDIYで整える
庭や植栽は比較的DIYでもできるものが多いです。
最近では、ホームセンターやオンラインショッピングで素材やエクステリア商品を手軽に買えたり、キットなんかも豊富なのでできる範囲でDIYしてしまいましょう。
外構費用を抑える際に注意すること
外構費用をなるべく安く抑えるために、皆さん沢山工夫されています。
ただし、「外構費用を安く抑えるぞ!」という時に注意しなければならないポイントがいくつかあります。
外構費用を安く抑える際に注意すべきことは次の3つ。
・外構工事を急がない
・安さだけを重視しない
・安全面を疎かにしない
外構工事を急がない
何も外構全体を一気に工事しなければいけないという事はありません。
どうしても
「費用が足りない」
「追加でローンも組めない」
という場合には、
優先度の高い外構箇所から順番に少しずつ工事をしていくという選択肢を検討してみて下さい。
最初の内は多少不便に思うこともあるかもしれませんが、実際住んでみて必要な部分や機能などを検討していくと失敗の少ない外構になりるというメリットもあります。
安さだけを重視して業者を選ばない
「費用をできるだけ安く抑える」というのもとっても大事なポイントですが、安さばかりを追いかけて工事の品質が落ちてしまい、後々追加工事や修繕工事が発生してしまう場合も多いです。
安いのには「工事が雑」「安全面が配慮されていない」など安いなりの理由がある場合がほとんどです。
最初に安さ重視をしすぎたために結局メンテナンス費用がかかってしまったり、貧相なエクステリアで毎日の生活の質が落ちてしまっては元も子もないので、安さだけ指標にして業者を選ぶのは避けるようにしましょう。
安全面を疎かにしない
費用を抑えたいあまりに、安全面を疎かにしないようにしましょう。
例えば、
「犬や子供が庭でよく遊ぶのにフェンスを設置していない」
「フェンスの基礎部分からDIYで済ませて強度や不十分」
など。
最低限の安全性はしっかり押さえられるように、外構工事の計画を立てるようにしましょう。
まとめ
複数の外構業者から見積もりをもらってしっかり比較検討することで、「工事費用」や「業者の質」を相対的に評価することができます。
とは言っても自分で複数社に問い合わせるのはなかなか骨の折れる作業だと思います。
当社をご利用いただくと同時に複数社の見積もり依頼をすることができます。
お住まいの近くの優良業者をご紹介しておりますので、お気軽にご登録下さいませ。