外構の見積りシミュレーションはほぼ当てにならない理由【現実的な外構費用を確認する方法】
「自宅の外構工事にかかる費用を知りたいから、シミュレーションサイトで確認してみよう」
こんな風に考えてませんか?
実は、ほとんどのシミュレーションサイトで算出される費用は全く当てになりません。
家が違えば外構工事の条件もそれぞれ異なり、シミュレーションサイトでパッと出せるものではないからです。
この記事では、外構工事にかかる「現実的な費用」を確認する方法をお伝えしています。
また、「ざっくりどの程度の工事ができるのかを知りたい」という方に向けて、費用別の「外構工事でできること」についても解説しています。
後になって「思ったより費用がかかって予算が足りない」なんてことにならないように、正しく外構費用を把握しておきましょう!
今すぐ外構・エクステリア工事の見積もりたい!というかたは↓のボタンからどうぞ。
\工事に合わせた優良業者で見積比較できる/
※無料で何度でも見積が可能です
新築外構の見積もりシミュレーションサイトはほぼ当てにならない
実際にやってみると分かるのではと思いますが、外構費用のシミュレーションサイトはほぼ当てになりません。
外構工事はエクステリア商品のグレードや使用する材質など、細かい部分によって大きく値段が振れるものです。
ですが、多くのシミュレーションサイトでは、そういった細かい部分を選択せずに費用を算出しています。
エクステリア商品ごとの価格が分かる訳でもなく、デザインも見れないので、あまり役に立つものではありません。
外構工事を検討する超初期段階の方が、ざっくり費用感を見るには参考にできなくもないですが、「そこまで参考になる数字ではない」という事は念頭に置いておいた方が良いです。
【費用別】外構工事でできること~費用感をつかもう~
ざっくりとして費用感を確認したいだけなら、「予算ごとの外構工事でできること」を把握しておけばOKです。
今回は、予算50万円、100万円、200万円のそれぞれの場合に外構工事でできることをお伝えします。
外構工事の予算が50万円の場合
予算が50万の場合、幅広い外構工事に手を出すのはなかなか難しい金額です。
新築で外構を一式丸っとやりたい場合だと、工事領域や設備をかなり絞る必要があります。
工事する場所を絞る代わりに、素材をグレードアップすることでより完成度の高い外構工事が可能になります。
場合によってはメインの工事に加えて、植栽や照明の設置など、50万円以内でも複数の工事が可能ことも。
まずは門柱や門、フェンス、玄関アプローチ、カーポートの設置など、主として工事したい場所を選びましょう。
外構工事の予算が100万円の場合
外構工事の予算100万円は希望する人が一番多い価格帯です。
シンプルなデザインであれば100万円程度で外構一式の基本的な工事はできます。
ただ、デザインや材質にこだわったり、エクステリア商品のグレードを上げたりする場合は予算オーバーになる場合が多いです。
「だいたい100万円くらいで収まるだろう」と考えていたものの、実際に細かく要件をつめて見積もりをしたら足りなかった。
というケースも大変多いです。
少しでも費用を抑えられる素材を選んだり、植栽など自身で出来そうな箇所はDIYするなど、多少の妥協はまだ必要な予算帯です。
外構工事の予算が200万円の場合
一般的な住宅の場合、200万円あれば外構の選択肢も広がり、デザインにもこだわれるでしょう。
カーポートは2台以上も可能になりますし、門柱や玄関アプローチをはじめどの部分の工事であっても良い素材の商品を選べます。
外構の選択肢が広がるので、依頼者の理想に合うような物を選び、実現しやすい予算帯です。
ただし、当然ですが、敷地面積や選ぶ素材によって費用は大きく振れます。
「いざ家の工事がひと段落して、外構の見積もりをとったら予算オーバーだった。」
なんてことにならないよう、>ざっくりとした費用感だけでなく、具体的な見積もりは早めにとって予算を把握しておくのをおすすめします。
今すぐ外構・エクステリア工事の見積もりたい!という方は、以下よりご相談ください。
外構・エクステリア工事にかかる費用が「建築費の10%」というのは間違い
外構・エクステリア工事の費用相場を調べると、よく建築工事費用の10%程度と言われますが、建築工事費と外構・エクステリア工事費に相関関係はありません。
外構・エクステリアは、それぞれの家によって異なる条件に対してフルオーダーメイドで作られるものなので、明確な相場というものは存在しません。
その上で、自宅の外構・エクステリア工事にかかる費用を検討する際は、外構・エクステリア工事の費用は「外構面積」「外構タイプ」「工事をする場所」によって変動するということを理解しておく必要があります。
こちらの記事では、より具体的に外構工事の費用に関して解説しています。
「費用を安く抑えるコツ」についてもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
外構業者にしっかり見積もってもらうのが早い【より正確なシミュレーションが可能】
前の章でもお伝えした通り、外構・エクステリアは、それぞれの家によって異なる条件に対してフルオーダーメイドで作られるものです。
実際にどのくらい外構費用がかかるのかを把握したいのであれば、きちんと外構業者に見積もってもらいましょう。
ハウスメーカーや工務店でも外構工事を依頼できますが、余分な手数料が上乗せされている場合がほとんどです。
ぜひ最低2~3社は外構専門の業者からも見積もりをとって比較してみてください。
複数社の見積もりや外構プランを比較することで、相場感や業者の良し悪しを判断しやすくなります。
こちらの記事では、「外構業者から見積もりをとる方法」や「見積もりの見方」などについて詳しく解説しています。
見積もりを貰ったら必ず確認すべきポイントについてもお伝えしているので、これから見積りをとるという方は要チェックです。
今すぐ外構・エクステリア工事の見積もりたい!というかたは↓のボタンからどうぞ。
外構工事はカモられやすい【ある程度知識を持っておきましょう】
言葉を選ばずに言うと、外構・エクステリア工事はカモられやすい業界です。
なぜカモられやすいのかと言うと、業者さんとお客さんの間に大きな情報格差があるからです。
外構・エクステリア工事なんて、人生で1度あるかないかですよね?
結婚式やお葬式なんかも同じような類ですが、
・人生において購入する機会が少ない
・十分に検討するだけの時間の余裕がない
こういうものであるほど、業者さんとお客さんの間には大きな情報格差が生まれてしまいます。
そして、結局は業者さんの進めるままに決めてしまう…
もちろん、これは業者さんが悪いというわけではなく、そういう業界構造なんです。
例えば、「業者さんからはわざわざ確認はしないけど、お客さんから突っ込まれたら削ってもいい費用」というのがあったりするんです。
「外構・エクステリア工事の費用」に関する基礎的な知識がないと、業者さんと打ち合わせしていても「何を聞けば良いのか」「確認しておくべきことは何か」すら分かりません。
エクステリアは”住まいの顔”とも言える部分です。
せっかくお金をかけて工事をしても、
「ああするべきではなかった」
「これを知っていたらもう少し安くできた」
なんて後から後悔することにならないよう、外構・エクステリア工事に関する最低限の知識はきちんとつけておきましょう。
まだ「外構って何?」という段階の人はこちらの記事がおすすめです。
外構・エクステリアパートナーズでは、地域でも評判の高い優良業者をご紹介しております。
ご利用は完全無料でもちろん条件に合わなかった業者さんへのお断り代行も行っています。
下のボタンよりお気軽にご登録ください。