新築外構で最低限の工事4選 | お金のかからない外構のコツとは
新築外構でハウスメーカーや工務店から「他で見積りを取った方が安い」と言われたり、見積り金額が「「こんなに外構って高いの!?」と思っていませんか?
実は、外構工事はハウスメーカーからの見積りが予想以上に高いことから外部の業者さんを自分で探して決める方は非常に多いです。
「建物の方に予算を割いてしまい、思ったより予算が足らない…」
「早めの見積をとって外構の費用を安くしたい!」
という方のために、
新築外構で極力お金がかからないようにするために最低限やっておきたい4つの工事は下記の4つです。
- 境界部分(塀・フェンス)
- 駐車場
- 道路から玄関までの舗装
- 雑草対策
また、新築外構の場合、デザインが提案できる外構専門業者に見積依頼するのがおススメです。
デザインイメージを作成してくれるため、工事が終わってから「こんな感じになると思わなかった・・」という失敗を防ぐことができます。
ハウスメーカーの外構費用は10~30%ほどマージンが乗っています。
仮にプランが同じでもプラスしてウッドデッキやカーポートもつけれるぐらいに金額のインパクトが違います。
「外構・エクステリアパートナーズ」では新築外構の方には工事の要望に合わせてコスパに強い、デザインに強いなど要望に合わせた外構業者で見積比較可能です。
下記のボタンよりお気軽にお問い合わせください。
この記事では、新築外構に最低限必要な4つの要素や、外構費用を抑えるためのコツについて解説します。
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最低限やっておきたい新築外構のポイント・費用相場
早速、新築外構で最低限やっておきたい4つのポイントについて、費用相場などを交えて解説します。
最低限やっておきたいポイントは下記の通りです。
- 境界部分
- 駐車場
- アプローチ
- 雑草対策
それぞれどんな工事なのか下記で詳細に解説していきます。
最低限やっておきたい工事1. 境界部分
外構関連で最低限やっておきたいのが、境界部分を明確にする工事です。
安心して暮らせる住まいを実現するために、防犯対策が非常に重要。
境界部分を施工することは、防犯性を高めるという大きな意味があります。
境界部分を明確にするためにはブロック塀やフェンスなどを設置する方法が一般的。
部外者が玄関や庭から侵入できる経路を減らすことで空き巣などの犯罪を防ぐという効果だけでなく、土地を区切って近隣とのトラブルを防ぐという効果もあります。
工事を最低限にして費用を抑えたい場合でも、境界部分に関する工事はしっかり行っておくことをおすすめします。
なお、境界としてメジャーなブロック塀を使った工事は、1メートルあたり20,000〜30,000円程が費用相場です。
最低限やっておきたい工事2. 駐車場
乗用車を所有している場合、駐車場の設置は欠かせません。
車を停める場所で土が剥き出しのままだと、タイヤが泥だらけになって汚れるうえに、雨の日などは泥が跳ねて車体も汚れてしまいます。
コンクリートやアスファルトなどで舗装して駐車場として整備するのがおすすめです。
特に、コンクリートは耐久性の面でも優れており、一度施工すれば約15年はもつためコストパフォーマンスが高いです。
アスファルトは耐用年数が約10年とコンクリートに比べると低いですが、施工時間や利用できるようになるまでの期間が短かったり、材料費が安いなどの利点もあります。
1平方メートルあたりの費用に関しては、コンクリートなら8,000〜14,000円、アスファルトなら5,000円前後が相場です。
さらに費用を抑えたい場合は、車体が入る部分以外を砂利にするなどの方法がおすすめです。
駐車場の見積りとってみる>>
最低限やっておきたい工事3. アプローチ
門周りから家の玄関までの通路・空間であるアプローチも最低限、整えておいた方がよいでしょう。
アプローチがないとポスト・インターホン・表札等など生活に欠かせない機能が家に備えられなくなるため、郵便物や配達物の受け取り、知人や客人の来訪などの対応が不便になってしまいます。
他にも、土が剥き出しになっていると玄関周辺が土埃で汚れたり、雨の日には泥が跳ねて靴や車などが汚れやすくなるなどの問題があります。
実用性や生活面以外の観点からも、アプローチがないと外観や家の印象が悪くなりやすいです。
費用はアプローチの規模やデザイン、使用する素材などによって変わるため一概には言えませんが、おおよそ150,000〜30,0000円が相場です。
アプローチ建設の費用を抑えたい場合は、機能門柱の設置もおすすめです。
ポスト・インターホン・表札などの機能が1つの柱に搭載されているため、設置するだけで最低限生活に必要な機能を利用できます。
最低限やっておきたい工事4. 雑草対策
長く住んで生活する家だからこそやっておきたいのが雑草対策です。
雑草対策はコンクリート舗装や石張りなど本格的な工事が必要なものから、除草シートや砂利を敷くなどのDIYでも施工可能な対策などさまざまな種類があります。
しかし、除草シートや砂利はDIYを行う手間がかかったり、定期的な入れ替えや補充が必要なので手間がかかる場合が多いです。
コンクリート舗装や石張りなどをしておけば、長い間メンテナンス不要かつ効果的な雑草対策になるので、多少費用がかかっても最初に工事をしておくのがおすすめです。
なお、1平方メートルあたり、コンクリート舗装は8,000〜14,000円、石張りは25,000円前後が相場とされています。
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お金のかからない外構にする5つのコツ
ここからは、外構にかかる費用を抑えるためのコツを5つ紹介します。
5つのコツは下記の通りです。
- ハウスメーカーではなく外構専門業者に直接依頼する
- 外構業者を複数のなかから選ぶ
- 境界部分にはメッシュフェンスでコスパよく
- 駐車場はとにかく安く抑えるなら砕石敷き
- アプローチや雑草対策はDIYで行う
費用を安くできる業者選びの方法について知りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
1. ハウスメーカーではなく外構専門業者に直接依頼する
ハウスメーカーを経由せず、外構の専門業者に直接依頼すると費用を抑えることが可能です。
ハウスメーカーが間に入ると、中間マージンが発生してしまい、何割か費用が高くなってしまいます。
また、専門業者と直接やりとりすることでこちらの要望を設計者に細かく伝えられ、実際の完成品とイメージの齟齬が減らせる可能性が高いです。
直接やりとりできる事のもう一つの利点が、途中で仕様や設計を変更したいとなった際に対応してもらえる可能性が高いということです。
ほかにも、外構についての知識や経験が豊富なため、こちらの要望が曖昧だとしても適切な機能性や安全性、デザイン性など兼ねた設計を提案してくれるなど、費用面以外のメリットも多いです。
2. 外構業者を複数のなかから選ぶ
1つの業者だけに見積もりをとるよりも、複数の業者に見積もりを出して比較した方が、より良い条件で、費用を抑えて施工できる可能性が高まります。
相見積もりをしていることを業者に伝えれば、他の業者より安い値段を提示してくれる場合もありますし、こちら側からの値段交渉もしやすくなります。
優良な業者に出会えれば工事費用を抑えられるだけではなく、アフターフォローやメンテナンスに関する充実度も高く、トータルコストも抑えられる可能性が高いです。
ただし、自分で複数の業者と連絡を取り合って交渉をするのは手間と時間がかかるため、相見積もりを代行してくれるサービスの利用がおすすめです。
3. 境界部分にはメッシュフェンスがおすすめ
境界部分を明確にするだけなら、メッシュフェンスの設置がおすすめです。
メッシュフェンスは価格が安く、サイズの調整も簡単にできるのでDIYでも設置可能なのが嬉しい点です。
また、ブロック塀などと異なり外からでも内からでも見えやすいため、空き巣などの防犯対策にもなります。
メッシュフェンスの種類によっては天辺がひし形になっていて、よじ登って侵入するのを防止する防犯性能が高い物もあります。
素材はスチールとアルミの2種類ありますが、腐食性の観点から耐用年数が高いアルミ製のものがおすすめです。
4. 駐車場はとにかく安く抑えるなら砕石敷きが◎
砕石の価格は、駐車場として利用するために5センチの厚みを取るとして仮定しても、1立方メートルあたり300円ほどにしかなりません。
そのため、駐車場に関する費用を安く抑えたければ、砕石を敷くのがおすすめです。
車を停める場所に何の工事もせず土を剥き出しにしていると、タイヤや車体、駐車場周辺などが土で汚れる原因になりますが、地面に砕石を敷けば土埃や泥跳ねを防ぎつつ駐車場として最低限の機能を担保できます。
角が尖っている砕石は、角同士が噛み合ってしっかりとした地盤になる効果があり、重い物が乗ったり通っても大丈夫になるからです。
5. アプローチや雑草対策はDIYで行う選択肢も
アプローチ部分の建設や雑草対策などをDIYで対応できれば、業者に依頼しなくても済むためかかる費用を抑えられます。
雑草対策は除草したり地面を平らにした後に、除草シートや砂利を敷くだけで済むため比較的簡単にできますが、アプローチ部分をDIYするのはハードルが高いです。
レンガや枕木などがガタガタにならないように、地面を高精度な水平にしておく必要があったり、各種材料をくっつけて固めるためにセメントを用意しなければならないからです。
他にも、レンガや枕木などの移動・設置、整地作業など重労働が多く、DIYでアプローチを作るには手間と時間がかかってしまう点は注意しましょう。
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極力費用を抑えながら外構の質を担保したいなら専門業者に相見積もりをとろう
可能な限り費用を抑えながら、良い外構を作りたいのであれば専門業者に相見積もりをとるのがおすすめです。
「外構・エクステリアパートナーズ」なら、ハウスメーカーなどの中間業者を介さずに複数の業者への相見積もりが可能なため、工事費が少ない業者や良質な業者に出会える可能性が高くなります。
申し込みや現地立ち会い、見積書の比較などが無料でできるので、ぜひ「外構・エクステリアパートナーズ」のご利用を検討ください。