【後付けできる玄関の目隠し】お家に馴染む素敵な外構を叶えよう
郊外の住宅地や都会の狭小地の住宅などでは玄関と道路が隣接している場合が多く、玄関の目隠しをしないと道路から丸見えの状態になってしまうことも。
玄関が丸見えだと、セキュリティやプライバシーの面でも問題があります。
この記事では、玄関の目隠しを設置するべき理由や、目隠しの種類、設置する際の注意点などを紹介します。
玄関の目隠しの設置を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
玄関の目隠しがもたらす効果
住宅の玄関は、家族やお客さんが出入りをする重要な場所です。
目隠しを設置することで以下のような効果が期待できます。
- プライバシーを確保できる
- 敷地の境界線を明確にできる
- 防犯効果が期待できる
- ペットが外に出るのを防げる
- 外構をオシャレに演出できる
プライバシーを確保できる
目隠しがあると、玄関周りが隠れるので、プライバシーを確保できます。
特に、玄関が道路と隣接している場合は、通行人や車などが住居の目の前を通る機会が多いため、目隠しがあるとプライバシーの確保に効果的です。
敷地の境界線を明確にできる
目隠しは仕切りとしての役割も果たすため、敷地の境界線を明確にできます。
そのため、家と家の距離が狭い都会の住宅街などでは、近隣トラブルを防止するのに役立ちます。
防犯効果が期待できる
目隠しは、空き巣などの犯罪を防ぐうえでも効果的です。
特にフェンスを目隠しとして設けていると、死角となる箇所からの侵入がしにくくなるため防犯性が高くなります。
ペットが外に出るのを防げる
犬や猫などのペットを飼っている方にも玄関の目隠しはおすすめです。
遮へい物があればペットが勝手に外に出られなくなるため、不慮の事故やはぐれてしまうことを未然に防げます。
外構をオシャレに演出できる
家の雰囲気に合った目隠しを設置すれば外構をオシャレに演出できます。
また、目隠しで家全体の雰囲気を変えることもできるため、イメージチェンジしたい際にもおすすめです。
後付けしやすい玄関の目隠しとは?タイプと費用相場
玄関の目隠しは後付けでも設置が可能です。
ですが、目隠しにはさまざまな種類があり、素材によってそれぞれメリットとデメリットがあります。
今回は代表的な5種類の目隠しについて、実際の商品とともに紹介します。
ウッドパネル
ウッドパネルは安価で手軽に入手可能な素材なので用意しやすく、重量も軽いためDIYでも作りやすいのが利点です。
しかし、DIYだと作りも簡素になりやすく、目隠しとしての機能を充分に発揮できなかったり、適切な設置や取り付けをしないと転倒しやすくなったりする点に注意が必要です。
●参考商品
木製フェンス
木製フェンスを使った目隠しは、ブロック塀を使うよりも後付けで施工するのに向いています。
木材を用意して組み合わせれば木製フェンスのDIYが可能ではありますが、ウッドパネルと同様に作りが甘かったり設置が上手く出来ていなかったりすると、転倒などの事故に繋がるため気をつけなければいけません。
また、既製品の木製フェンスを利用する際もしっかりと埋め込んで設置しないと転倒する可能性があります。
●参考商品
スチール製
後付けで目隠しを作る場合は、ブロック塀よりもスチール製のフェンスや柵の方が向いています。
また、スチールは重さに対して強度が高いため木製より耐久性が高いのが利点です。
しかし、スチール製の目隠しは見た目が味気なく殺風景になりやすいため、見た目や演出にこだわりがある方は、既存の玄関の雰囲気に合うかを慎重に選ぶのがおすすめです。
●参考商品
アルミ製
アルミ製のフェンスや柵も、ブロック塀を使うより簡単に後付けで目隠しを作る事が出来ます。
アルミは比重が軽いためサイズが大きくても扱いやすく、錆や腐食に強いため耐久性にも優れており、長期間使用するのに適しています。
●参考商品
竹垣
和風な作りの玄関には竹垣の目隠しもおすすめです。
竹垣はDIYによる作成も可能ですが、竹をきれいに束ねるのは手間がかかるうえ、まとめ方が甘いと緩んでしまい、目隠しとして機能しなくなる場合もあります。
そのため、既製品を利用したり業者への依頼で設置してもらうのがおすすめです。
●参考商品
玄関の目隠しを後付けする場合の注意点
玄関の目隠しの後付けは大掛かりになりやすく、適切に設置しないと事故やトラブルの元になります。
そのため、DIYで取り付けをする際は予め注意点を把握しておくことが大切です。
また、業者に依頼する際も注意が必要です。
何故なら、相場より料金が高かったりレベルが低く適切な設置をしてもらえない場合があるからです。
安全性の確保が重要
フェンスや柵を設置する際は、まずは安全性の確認が大切です。
杭を打ち込むタイプであれば、重さに耐えられるように基礎を設ける、地面に置くタイプであれば倒れても被害が出ない場所に設置するなど、種類や状況に合わせて安全性を確保するべきです。
安全性を確保せずに設置をしてしまうと、台風や地震などの災害時に倒れたり、荷重に耐えきれず外れてしまう可能性があります。
特に、公共道路沿いや庭などに設置してあるフェンスや柵が倒れたり外れると、人を下敷きにして怪我を負わせる事故が発生しかねないため、安全性の確保は重要です。
センスによっては美観を損ねることも
玄関の目隠しを後付けする際に気をつけたいのは、既存の雰囲気や印象に合うかどうかです。
目隠しは場所を広く取る場合が多く、作りや素材によって雰囲気や印象が大きく変わります。
そのため、既存の玄関や家と調和するデザインや配置を考えないと、美観を損ねてしまう可能性があります。
設置してから思っていたのと違ったという事態を防ぐために、事前に玄関の雰囲気をよく確認し、どんな風にしたいかを考えておくことが大切です。
施工業者を間違えると高額な費用を請求される場合も
施工業者に工事を依頼すれば確実という訳ではありません。
中には悪徳な業者もおり、一般的な相場よりも高額な工事費を請求してきたり、杜撰な工事を行って安全性を確保出来ていない状態で作り上げたり、完成度が低く思っていたのと違う状態にされる可能性があります。
そのため、施工業者を選ぶ際は複数の業者を比較したり、実績があったり評価が高く信頼できる業者を見つけるのが重要です。
信頼できる業者に適正価格で玄関の目隠しを後付けしてもらう方法とは
安全性や完成度などの面でクオリティが高く、費用が相場と比べても適切な信頼できる業者を見つけるには、外構・エクステリアパートナーズの活用がおすすめです。
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