【知らなきゃ損】カーポート・ガレージに使えるローンを金利が低い順に解説!
カーポートやガレージを設置する際に気になるのが、「ローンを利用するならどれが最適?」という点ではないでしょうか。
実は、カーポートやガレージに使えるローンにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や金利が異なります。
例えば、低金利で借りられる「住宅ローンに組み込む方法」から、比較的自由度が高い「フリーローン」まで選択肢は豊富。
この記事では、それぞれのローンのメリット・デメリットを金利が低い順に解説し、どのローンがあなたの計画に最適かを見極めるポイントをお伝えします。
さらに、建築確認や専門業者の選び方など、失敗しないための重要な注意点もあわせてご紹介。
ぜひ最後まで読んで、賢いローン選びの参考にしてください!
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【金利低い順】カーポート・ガレージに使えるローン
カーポート・ガレージに使えるローンは下記の通りです。
- 住宅ローンに組み込み
- 住宅ローン+リフォームローン
- マイカーローン
- リフォームローン
- フリーローン
住宅ローンに組み込み
先に住宅ローンの特徴をお伝えすると次の通りです。
- 金利が低い
- 外構の専門業者に依頼する時はタイミングに注意が必要
- 審査が厳しめ
特に外構・エクステリアのリフォーム工事など、外構・エクステリア工事だけ」の場合は住宅ローンは利用できません。
ですが、新築の場合、住宅施工を依頼したハウスメーカーや工務店に外構工事もまとめてお願いすれば、(ほとんどの場合)住宅ローンに外構・エクステリア工事の費用を含めてもらうことができます。
一方で、自分で外構業者に工事依頼をする際は注意が必要です。
住宅ローンの申し込みをする際に外構・エクステリア工事費用に関する確認資料がそろっている必要があるので、見積もりや契約手続きが遅れると住宅ローンに組み込むことができなくなります。
金融機関によっては審査後も内容変更で可能となる場合もありますが、自分で業者を探して工事を依頼する場合には、住宅ローンの申込までに諸々の書類を準備しておく必要があることを認識しておきましょう。
※そもそも、融機関によっては外構工事費用を住宅ローンの融資対象としない、建築業者と外構業者が同一でないと住宅ローンの対象としない金融機関もあるので、必ず金融機関に確認しましょう。
リフォーム一体型の住宅ローン
主に、中古戸建を購入しリフォームをしたい方向けのローン商品となっているケースが多いです。
一般的に、リフォームローン単体よりも低金利で借り入れが可能です。
例えば、りそな銀行の「りそな住宅ローン<リフォーム資金セット型>」では、変動金利が年0.490%~ 20年の固定金利であれば3.295%と設定されています。
リフォームローンより金利が安いのが特徴で、住宅を担保にしているためその分金利が低くなります。
リフォーム一体型の住宅ローン | 借入額:数百万円から1億円まで 返済期間:最長35年 金利:0.5%~1.5% |
---|---|
リフォーム専用ローン | 借入額:10万円から2000万円程度まで 返済期間:最長15年程度 金利:2%~5% |
マイカーローン
マイカーローンはカーポートやガレージの設置費用であれば使うことが可能です。
場合によってはリフォームローンよりも有利な金利でローンが組めるため、リフォームローンを組む際は一緒に検討しておくとよいでしょう。
▼マイカーローン金利参考
金融機関名 | 商品名 | 金利(年率) | リンク |
---|---|---|---|
常陽銀行 | 常陽銀行マイカーローン「JOYO車」 | 0.85% ~ 2.50%(変動金利) | 常陽銀行マイカーローン |
千葉興業銀行 | ちば興銀マイカーローン | 0.85% ~ 4.05%(変動金利) | 千葉興業銀行マイカーローン |
武蔵野銀行 | むさしの『マイカーローン』 | 0.875% ~ 3.00%(変動金利) | 武蔵野銀行マイカーローン |
千葉銀行 | ちばぎんマイカーローン<プレミアム | 0.90% ~ 1.85%(変動金利) | 千葉銀行マイカーローン |
横浜銀行 | 横浜銀行マイカーローン | 0.90% ~ 2.55%(変動金利) | 横浜銀行マイカーローン |
リフォームローン
住宅のリフォームに必要な費用を支払うためのローンです。
外構・エクステリア単体の工事費用にも使えるので、新築外構をハウスメーカーや工務店ではなく専門業者に依頼したい場合にも使いやすいローンです。
- 審査期間が短めで通りやすい
- 金利が高め
- 返済期間が短め
- 借入金額の上限が低め
という特徴があります。
※諸条件は、借入先の金融機関によって異なるので要注意。
銀行や信用金庫等の金融機関で取り扱われていることが多いので、普段利用している金融機関でいくつか比較検討してみるとよいでしょう。
▼リフォームローン金利参考
金融機関名 | 商品名 | 金利(年率) | リンク |
---|---|---|---|
イオン銀行 | スーパーリフォームローン | 固定4.07% | イオン銀行 リフォームローン |
SBIネット銀行 | リフォームローン | 変動2.725%~4.725% | SBIネット銀行 リフォームローン |
三菱UFJ銀行 | ネットDEリフォームローン | 変動1.99~2.875% | 三菱UFJ銀行 リフォームローン |
みずほ銀行 | リフォームローン(変動金利) | 変動3.975% 固定4.9% |
みずほ銀行 リフォームローン |
りそな銀行 | リフォームローン | 変動2.15~3.625% | りそな銀行 リフォームローン |
フリーローン
フリーローンは、主に銀行が取り扱っている個人向けローンで、事業用や投資用として使う以外の目的であれば、自由に使うことができます。
基本的にマイカーローンやリフォームローンで借り入れができるのであればこちらは優先度は低いでしょう。
フリーローンは、カードローンのようにご利用可能枠(借入限度額)が設定されるのではなく、必要な分のお金をそのまま借りられるのが特徴です。
外構・エクステリア工事費用にフリーローンを使う場合は次のような点を理解しておきましょう。
- 借入金の使い道に制限がない
- 融資スピードが遅い
- 金利はカードローンに比べると低めだが、住宅ローンやリフォームローンよりは高め
- 業者によって利用できる会社が限られている場合がある
建築確認を出してからローンの申請をしよう
建築確認を取得していることで、金融機関に正確な情報を提供でき、審査がスムーズに進みます。
建築確認なしで工事を進めた場合、違法建築と判断されるリスクがあり、工事中止ややり直しが必要になる可能性があります。
建築確認後のローン申請なら、計画が確実に進行する前提で借入が可能です。
ただし、カーポートを設置・増設する場合に確認申請が不要になる条件は、以下のとおりです。
- 建築基準法上の「建築物」に該当しないカーポート
- 「建築物」に該当するが、延床面積10㎡以下のカーポート
- 非常災害時に、応急的に建築する仮設のカーポート
増設する際は必ず業者に確認しましょう。
カーポートの建築確認について詳しく知らない業者であれば依頼は控えた方が良いかもしれません。
まとめ
「家の建築を頼んだハウスメーカーや工務店にそのまま外構・エクステリア工事も頼む」という流れになりがちですが、ハウスメーカーや工務店は専門業者に頼むよりも割高であることがほとんどです。
ハウスメーカーや工務店に頼んでも、結局外構工事は下請けの専門外構業者に仕事を振っており、その際の手数料が余分に上乗せされているからです。
また、ハウスメーカーはあくまでも家の専門家なので、外構・エクステリア部分にはあまり詳しくないことが多いです。
専門業者に頼むのは手間も時間もかかりますが、後々後悔するのを防ぐためにも、外構・エクステリア工事は専門業者に頼むことをおすすめします。
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